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<高齢者のインフルエンザは重症化しやすい!その予防方法とは>
2018年10月04日

毎年、11月〜3月ごろまでインフルエンザが流行ります。一般的な症状は、38度以上の高熱、頭痛、全身倦怠感(身体が怠いこと)、筋肉痛、関節痛などです。いまどきは抗インフルエンザ薬の効果で比較的早期に熱が下がり、6日ほど学校や職場を休めば復帰できるようになります。ところが高齢者のインフルエンザの場合、高熱により早期に全身の衰弱が始まり、重症化すると言われています。インフルエンザの重症化は、やがて肺炎になり最悪のケースとして亡くなることがあります。その予防策として厚生労働省や各自治体から、インフルエンザや肺炎の啓発リーフなどが配られます。

現在、各地方自治体ではインフルエンザワクチンの費用について、負担の助成や免除の制度があり、だれでも活用できるようになっています。また地域のケアマネージャーさんや訪問医療マッサージ、それに介護職員などから、インフルエンザワクチンの予防接種について声がけされているはずです。たかがインフルエンザされどインフルエンザ、大変危険なウイルスです。必ず11月までに主治医のいる医療機関で、インフルエンザワクチンを接種しましょう。

ここでは、インフルエンザと肺炎の特長、インフルエンザワクチンの効果と持続期間、日常生活の予防方法を紹介します。


<高齢者は重症化しやすい>

いま厚生労働省から高齢者を対象に「高齢者のインフルエンザは重症化することがあります」という啓発リーフが発行されています。

では、なぜこのようなリーフが発行されるようになったのでしょうか。
答えは、簡単です。
65歳以上の方がインフルエンザにかかると、予後が悪く最悪の場合は亡くなるケースが増
えているからです。

理由は、高齢者が38度以上の高熱になると衰弱が激しく、抗インフルエンザ薬の服用が遅れたりすると、免疫力の低下から肺炎になります。それに高齢者の肺炎は、一般的な咳や痰などの症状と違い、「元気がなくなる」「食欲不振」「反応が鈍る」「失禁」などの症状で、まだインフルエンザが治っていないものと間違われ、家族の発見が遅れたりします。

このようなところから、厚生労働省や地方自治体がインフルエンザワクチンの接種を呼びかけているのです。
もうインフルエンザワクチンの予約をいれたでしょうか。

現在、川崎市多摩区では「高齢者を対象とした定期のインフルエンザ予防接種」をホームページなど活用して啓蒙活動をはじめました。それに川崎市からの助成もあり、自己負担が軽減されるようになっています。早めのインフルエンザワクチン接種をおすすめします。

<インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの特長>

今年から来年の冬にむけて、厚生労働省と地方自治体はインフルエンザワクチン接種の啓発を呼びかけています。先日のニュースでは、今年のインフルエンザワクチンが不足すると報道しています。なるべく早く、医療機関での予約をいれましょう。

ここ最近のインフルエンザワクチ接種率は、

インフルエンザワクチンの特長
 1年に1回、流行がはじまる前までに接種(目安として11月まで)
 効果の発現まで2週間かかります(川崎市健康福祉局より)
 十分な効果が期待できる期間は5ヶ月(川崎市健康福祉局より)
 ワクチンは、インフルエンザにかかりにくくするもので絶対にかからないものではありません
 インフルエンザワクチンは風邪の予防にはなりません
 法律上の義務はないが、自己負担が少ないように助成制度があるため予防接種が受けることが啓発されています

肺炎球菌ワクチン
 5年に1回の予防接種が推奨されています
 平成26年10月1日から高齢者を対象とした定期接種となりました
 川崎市で決められた期間中に接種すれば、一部公費負担になります
 肺炎は日本人の死因の第3位です。予防接種の価値は高い

<インフルエンザの簡単な予防>
インフルエンザの感染は、咳やくしゃみによるものです。だから日常生活の行動を過度にかえる必要はありません。(全身を無理に被うような服装は、別の疾患になります)

 予防接種
 手洗いやアルコールによる手指背衛生
 うがい
 十分な睡眠
 バランスのとれた食事
 部屋の適度な湿度
 人混みに入らない(通勤時間帯の電車を避ける程度)
 外出にはマスクを着用

<インフルエンザで重症化にならないために>
インフルエンザから肺炎になると、入院することになります。そして肺炎が治ると退院になりますが、意外と入院が長引いたりします。そのため、自宅に戻ると元気がなくなる高齢者が多いといわれています。家に引きこもる、人と接しなくなる、このように状態になると認知症につながる原因となります。だから元気があるときは、散歩したり友人と会ったりして太陽の光にあたりましょう。
またインフルエンザにかからないように、担当のケアマネジャーさんや医療マッサージ、介護職員などから声がけがあります。でも自主的に手洗いやうがいなどの基本的な予防を心掛けましょう。

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