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だれが親の介護をしますか?そのとき親の年金だけで大丈夫なの
2018年05月22日

おじいちゃんやおばあちゃんは
「これからも続く老後の生活にどのくらいの負担がかかるのか不安になります」
「わたしの介護はだれがしてくれるのですか」
「子供が定年になり親子で高齢者になると、医療費や介護費用が心配になります」」
「子供や孫に少しでも遺産を残したいのです」
「認知症になったらどうしよう。病気にならないように気をつけています」

息子や娘は
「お父さんとお母さんの医療費と介護費用は、どのくらい必要か心配になります」
「病気になったとき、病院にいくら支払うのか不安になります」
「お父さんとお母さんが、どのくらい年金を貰っているのか知りたいです」
「親の医療費や介護費用に、子供はいくら負担するのか不安になります」
「親の介護によって生活スタイルが変化することに不安が出てきます」
「親といっしょに介護を受けるのではないかと心配です」

このようにだれもが親の介護や自らの介護について考える時代になりました。

つい昨日まで元気だったお父さんやお母さんが、急に病気になったりケガをしたりするのです。それにその息子や娘も年配になればケガや病気をします。
これが、いま社会問題になっている老々介護です。

それから親が長寿になれば、その子供は高齢者になっていきます。それにどんなに健康な人でも年配になれば、足腰が弱くなり行動するための脳の働きが鈍くなります。
この現象は避けることができないものです。

こんなとき一番気になるのが、生活していくためのお金ではないでしょうか。
特に息子や娘は自分の親がどのくらい年金を貰っているのか、預貯金はどのくらい持っているのか、これからの医療費や介護費用などについて知りたくなるのは当たり前です。

ところがお父さんやお母さんはこれまでの人生のプライドあるため、我が子であっても年金や預貯金は自分のもの、すぐに教えてくれる人は少ないはずです。
そこで親がどのくらいのお金を持っているか、そのお金で医療費や介護費用などが賄えられるのか、ここではこれらをしるために、いくつかのデータを紹介します。

『いったい親たちの年金とは』
お父さんやお母さんは家族を養うために働いてきました。
これと同時に老後の資金として、日本年金機構にお金を納めてきました。
つまり年金は、お父さんとお母さんの苦労がつまった大事なお金なのです。

現在、日本年金機構から図1のように年金が支払われています。これは全国の平均値で、もっと年金を貰っている人ともっと貰っていない人がいるのです。
これを基準にお父さんとお母さんの老後の生活を考えれば、どのくらいのレベルかだいたい検討がつきます。

驚くべきことは、自営業や農業などで働いてきた人が貰う国民年金と会社員などが貰う厚生年金とを比較すると、すごい差があることに気づかれたはずです。
これでは自営業の方々が国民年金を貰うために、毎月の支払いを断る理由が理解できます。

またアルバイトは国民年金の加入になります。

年金は高齢者にとって大切な収入源になりますが、病気やケガなどで医療費が増えたときに預貯金がないと息子や娘に頼ることになります。
でも高額療養費制度などがあるため、家族の持ち出しはそれほど多くないと考えます。

それから年金が支払われるときに、健康保険料と介護保険料が引き落とされます。
ここに生活費を付けくわえると年金生活はキツキツになります。

『親の医療費はどのくらいか』
医療費は少子高齢化社会になってから、1割から3割までに自己負担額が増えてきました。
これは負担額が増えた瞬間はびっくりしますが、月日が流れると慢性化し当たり前になるのです。政府も国民の心理を上手にコントロールしていますね。

しかし、これが年金受給者の支払いになると話は別になります。
なんと言っても働いているわけではないため、収入がすごく増えることがありません。
それに癌や心筋梗塞などの重病になると、入院治療費が50〜100万、これ以上になることがあります。

ここで図1と図2を比較してください。
医療費はこの数字の1割のため、年間でそれほど負担がかかっていないと感じるはずです。ところが、これに入院治療費と退院後の介護費をプラスすると、金額が大きくなることが分かります。
それも国民年金受給者だと、生活保護を受けないと生活できなくなります。

きっとこのようなことが原因となり、65歳以上の方で生活保護を受ける数が増え続けているのではないでしょうか。


『親を介護する子供たちとの関係』

現在、親の介護に関して経済的虐待が問題視されています。
以前にあった事件になりますが、親の死亡届を年金を貰うために役所へ出してなかった人がいました。
これはきっと親の生前から年金を横領していたのでしょう。

このように年金は社会保障としては大変有り難いことですが、働かない子供などに利用されることがあるため気をつけましょう。

『まとめ』
65歳以上になると年金の受給資格が出てきます。それは就労しなくても生活ができる収入があることになります。しかし、大きな病気やケガをすると大きな出費となり息子や娘を頼ることも出てきます。

このようなときに親のプライドなどで子供に頼らないのは、その後の介護生活に悪影響が出てくることもあります。このようにならないために、どこかで年金と医療費、介護費、生活費などについて親子で話し合う機会を設けた方がよいです。

それこそ、担当のケアマネージャーさんや訪問介護の介護士さん、訪問医療マッサージの施術師さんなどに気楽に相談しては如何でしょうか。

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